- はじめに
- とにかく必死でやってみる。結果としてできなくてもいいじゃないですか。その努力こそ、人間としての幸福が宿っていると思うんです。
- 僕はいつだって強くなればなるほど、一生懸命やればやるほど、向上する部分はさらに広がるものだと思っている。僕はもっと強いサーブが打てる。もっといい動きができる。
- 誰かの批評をしている時間がないくらい、自分のやっていることに熱中したい
- Life is very short and there’s no time for fussing and fighting my friend
- 人の一生は重荷を負うて遠き道を 行くがごとし。 急ぐべからず。
- 我々自身は繰り返し行っている行動により作られる。したがって、優秀さは行動ではなく習慣によるものだ。
- 今日一日の区切りで生きる
- まとめ
はじめに
自分の人生にいい影響を与えた言葉たちを紹介。
普段は忘れていることも多いけれども、人生の節目や辛いときに思い出して頑張ろうってなれる言葉たち。一つでも気にいる言葉があったら嬉しい。
とにかく必死でやってみる。結果としてできなくてもいいじゃないですか。その努力こそ、人間としての幸福が宿っていると思うんです。
写真家の浅井慎平さんの名言。この言葉に出会ったのは中学生か高校生のとき。
その頃は部活だったり受験だったり、結果に一喜一憂することが多くて、結果こそすべてだと思っていたし、周囲の大人たちも結果を求めていたような気がする。
だけど、この言葉に出会ってから、過程が大切ということが腑に落ちた。うわべの理解ではなく、腹落ちしたような感じだった。もちろん結果は大切。大切だけど、結果だけを追い求めてその間の過程をないがしろにしたり、楽しめなかったら、結果を得られなかったときに辛いよね。
難しい問題に直面したとき、未知のことをやり始めるとき。この言葉を思い出す。まずは必死にやってみる。結果としてできなくてもいい。その過程にある努力こそ、大切なんだと。
僕はいつだって強くなればなるほど、一生懸命やればやるほど、向上する部分はさらに広がるものだと思っている。僕はもっと強いサーブが打てる。もっといい動きができる。
テニス選手のアンドレ・アガシの名言。
誰かの批評をしている時間がないくらい、自分のやっていることに熱中したい
これは誰の名言か忘れてしまったし、細かい言葉も間違えているかもしれないけど、それでも自分の中に強く残っている言葉。
大人になるにつれて、自分は手を動かさないのに、人のやることにコメントしたり介入する人が増えてくるように思う。自分は絶対にそんな批評家になりたくないなと。人の生き方を見て、あーだこーだ言うよりも、自分で手を動かしてやってみる。自分から行動して汗をかく。自分で経験してみる。
とにかく、ベクトルを自分自身に向けて、生きていきたい。人の批評なんてしたくない。
Life is very short and there’s no time for fussing and fighting my friend
ビートルズのWe Can Work It Outという歌の歌詞。
人生は短いから、悩んだり友人と喧嘩する時間なんてないという意味。
人生を長くするも短くするも、自分の行動と気持ちの持ち方次第だから。
この言葉を知って、自分の大切なことや楽しいことに時間を費やすべきで、そうでないことはなるべく遠ざけるようにしようと思った。
文句ばっかりの人、悲観的な人、自分の時間を取ってくる人とは距離を置く。逆に一緒にいて楽しい人、気づきを与えてくれる人、落ち着く人との時間をとるようにする。
人の一生は重荷を負うて遠き道を 行くがごとし。 急ぐべからず。
徳川家康の名言。さっきの言葉とは逆だけど、肝心なのは、人生の長さの感じ方は行動や気持ちの持ち方次第ということ。自分の人生で大切でないことからは距離を起き、大切なことは時間をかけてじっくり取り組むべき。急がずに、焦らずに、着実に進めていけばいいと解釈している。
我々自身は繰り返し行っている行動により作られる。したがって、優秀さは行動ではなく習慣によるものだ。
哲学者のアリストテレスの名言。結果というのは1回の試合だったり、試験だったりで決まるから、その時のパフォーマンスで決まると思いがち。確かに、その日のパフォーマンスは大切だし、ウェイトも大きい。だけど、自分たちを作っているのはその1回の結果ではなくて、毎日の習慣なんだと。毎日コツコツ行っている行動こそが自分を作っているのだと。
この言葉を知ってから、習慣を大切にしようと思って、考えられる悪い習慣をなるべく遠ざけて、自分が好ましいと思う習慣を取り入れるようになった。習慣についての考え方や取り入れている習慣についても次回以降で書けたらいいな。
今日一日の区切りで生きる
デール・カーネギーの言葉。人生を生きていたら、過去の後悔に囚われたり、未来に不安を感じることがある。自分は特に仕事のことで、先のことを考えて不安になることがある。特に仕事終わり、入浴中や睡眠前に仕事のことを考えて不安になるのが嫌だった。
この言葉を知ってから、不安になったときに、「でも、その不安は今日ではなく明日考えること」と割り切ることができた。完璧には不安は晴れないけど、今日は考えるのをやめようと。
その不安は起こるかもしれないけど、起こらないかもしれない。そんな不安より、生きているこの瞬間を味わい、楽しむほうが大切ではないのか?と。
まとめ
今回は大切にしている言葉を紹介した。順調に行っているときは忘れているけど、逆風のときは思い出して行動の指針にしたり、お守り代わりに心のなかにとどめておいたりしている。
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